【2019年4月号掲載】

【住所】石狩市花川南7条5丁目5番地
【TEL】 0133-73-5201
【URL】http://www.kumagai-hospital.or.jp

病院名を変更し新診療体制昨年10月に「認知症治療病棟」開設

▲大塚 宏院長

石狩市内にある熊谷病院は、今年4月に病院名を「石狩ファミリアホスピタル」に変更し、新院長には大塚宏医師が就任、新たな診療体制がスタートする。

同病院では統合失調症やアルコール依存症、気分障害、認知症などを診療。入院患者の半数を占める認知症では、昨年10月に「認知症治療病棟」(59床)を立ち上げた。

そこでは夜間介護職員1名を増員した手厚い看護を行い、作業療法士によるリハビリも充実させた。ピアノやサックスの生演奏やカラオケなどの音楽療法(回想療法)も実施。

また身体拘束や薬の多剤服用は避け、寝たきり防止に努める。大塚院長は麻酔科医師や老健施設長だった経験を生かし、患者の身体管理にも力を注ぐ。

「在宅や施設に戻れる診療を心がけている。うつの初期症状から認知症になるケースがあり、早期の受診をお勧めしたい」と大塚院長。

2016年10月に医療法人重仁会大谷地病院に業務承継し、大谷地病院やその関連介護施設とも連携。看護師やソーシャルワーカーによる電話相談も行い、「困った時は気軽にご相談を」(大塚院長)

近い将来には病院の増改築を行う計画だ。

大塚 宏院長(おおつか ひろし)
北里大学医学部卒。北大病院およびその関連病院で麻酔科医師として勤務後、札幌医大神経精神科に入局。旭川赤十字病院、島松病院併設の老健施設「アートライフ恵庭」施設長を経て、昨年5月に熊谷病院に勤務。今年4月に院長に就任。精神保健指定医、日本精神神経学会認定指導医、日本精神神経学会精神科専門医、麻酔科標榜医、認知症ケアサポート医。