【2019年4月号掲載】

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「依存症センター」が4月に稼動「急性期ストレスケア病棟」6月完成

山家 研司理事長・院長

▲山家 研司理事長・院長

旭山病院(山家研司理事長・院長)は、精神科の各疾患において、特徴のある取り組みを行っている。

依存症については、依存症治療拠点機関の指定を受け、北海道での依存症治療の中心的な役割を担うこととなり、4月1日から「依存症センター」が始動する。このセンター化により、これまでのチーム医療をさらに進化させ、一般病院との連携を強化、道内での依存症治療を牽引していく方針だ。

認知症治療では、2月に新棟に移動し、快適な治療環境の中、病棟師長が提唱する「その人らしい生活を支える」ためのカンフォータブル・ケアを実践、新棟に併設された高齢者デイケア「笑みな」との連携で、退院後の地域での生活をサポートできる体制を構築した。

工事中の既存棟改修工事は、6月に「急性期ストレスケア病棟」が完成し、気分障害や神経症障害の方の入院治療受け入れ可能な治療環境を整備、認知行動療法や心理士のカウンセリングを行う予定。

統合失調症や精神科の重複障害の方には、入院治療はもちろん、デイケアやショートケア、就労継続B型作業所「ぷらっとカフェ」や訪問看護ステーション「結」により、地域での生活を支援する体制を整えている。

山家 研司理事長・院長(やんべ けんじ)
札幌医科大学卒。76年石橋病院、78年札幌医科大学神経精神科助手、北海道立精神保健センター兼務を経て、81年旭山病院勤務、2000年現職。