【2019年1月号掲載】

【住所】札幌市北区北21条西12丁目(北海道大学構内)北海道産学官協働センター コラボほっかいどう2F
【TEL】 011‐709‐7777
【FAX】 011‐709‐1010
【URL】http://www.passive-home.jp

ZEB【ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業】ビルダーとして江別蔦屋書店を設計、ランニングコスト70%削減を実現!

空調動力を極力使用せずにどこに居ても暖かく、究極のエコ住宅を創造する建築ベンチャーのパッシブホーム(川多弘也社長)。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京)傘下の北海道TSUTAYA(札幌)との共同出資会社アイビーデザインで手がけた「江別 蔦屋書店」が11月21日に開業したことで、投資家からいま熱い視線を浴びている。今回は、そんな川多社長に迫った――。

川多弘也社長

▲川多弘也社長は、北海道電力に勤務した経歴を持ち、2001年同社エネルギー営業部勤務を経て、11年パッシブホーム㈱設立。17年アイビーデザイン㈱設立、取締役に就任。開発会社SPT.E.MAKIBA代表。

イタリアンレストラン「アランチーノ」

▲数々の賞を受賞しているハワイで人気のイタリアンレストラン「アランチーノ」も出店

2018年11月21日に開業した「江別 蔦屋書店」は、牧場町に広がる東京ドーム1個分(約4万3000平方㍍)の広大な土地にある。「知」「食」「暮らし」と3つの棟で構成され、「知」の棟は中央に位置する蔦屋書店のほか、『スターバックスコーヒー』が入っている。ほかの2棟も、ハワイで人気のレストラン『アランチーノ』や江別の『ODD BAKERY』など12店が集う「食」の棟と、輸入玩具やアウトドア用品店などが入る「暮らし」の棟があり、ゆったりとした上質の時間が過ごせる。特に「アランチーノ」は、ナポリピッツァ協会認定指導員が認めた味。道産食材を使用し、こだわりの薪窯でピザを焼きあげることから、来店客からは「北海道ナンバーワンでは!?」との呼び声も高い。濃厚な『うにパスタ』も好評だ。

川多弘也社長は、「江別 蔦屋書店(FC第1号店)が完成し、持続可能な新しいビジネスモデルを構築。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業)ビルダーとして設計し、ランニングコスト70%削減を実現しました。今後は、日本全国はもちろん、海外にも展開していきたい」としたうえで、「大手企業の英知をお借りし、我々企画会社のM&Aも踏まえて尽力する」という。

投資を考える際、一般的に行われるデューデリジェンス(企業の資産価値の評価)を調査してから購入するのではなく、もともとの企画段階から投資する価値を見い出せるよう汗をかく覚悟だ。また、今後は同書店開発エリア内に隣接する場所にハイクラスな分譲マンションとオフィス棟を建設する。19年着工、20年竣工予定となっている。

川多社長が誘致した『アランチーノ』横に入る『ODD BAKERY』は、同氏が推奨する道内産の小麦を使ったこだわりのパン屋。開店と同時に列を成す盛況ぶりで、「ただ今、全国展開を見据えており、FC化していく考えです」と話す。

【保有免許等一覧】
第2種電気工事士・危険物取扱者免状(乙種第4類)・球掛技能講習終了証・第二級陸上特殊無線技士・一級ボイラー技士・危険物取扱者免状(乙種第6類)・第2種消防設備点検資格者免状・普通救命講習修了証・防災センター要員講習受講修了証・小型船舶操縦免許証・製造保安責任者免状(第三種冷凍機械)・第1種ボイラータービン主任技術者・第3種電気主任技術者免状