【2018年3月号掲載】

●保健医療学部
【真栄キャンパス】札幌市清田区真栄434-1、診療放射線学科/看護学科
【恵み野キャンパス】恵庭市恵み野西6丁目17-3、リハビリテーション学科(作業療法学専攻・理学療法学専攻)

●日本医療大学認知症研究所
札幌市清田区真栄434-1 アンデルセン福祉村 日本医療大学内

【TEL】 011-885-7711
【URL】http://www.nihoniryo-c.ac.jp/

医療と福祉の現場から誕生した大学

つしま記念学園写真_真栄キャンパス

▲真栄キャンパス

2014年に開学した日本医療大学の歩みは4年目となった。
〝人は人を愛し、人にふれることによって、自らも成長する〟という考えのもと、「職業人としての自覚をもとう」「自律した人間になろう」「確かな専門知識・技術を修得しよう」「社会に貢献できる専門職になろう」「問題解決能力を身につけよう」を掲げ、病める人や障がいを持つ人を含む全ての人々が自立し尊厳を持って暮らせる社会の実現を目指し、社会に必要とされる医療・福祉の人材を育成する。

つしま記念学園写真_恵み野キャンパス

▲恵み野キャンパス

診療放射線学科、看護学科は真栄キャンパス(札幌市清田区)に設置され、リハビリテーション学科(作業療法学専攻・理学療法学専攻)は恵み野キャンパス(恵庭市恵み野)に設置されている。2015年10月には国民の健康福祉の増進に寄与することを目的に大学が設置する認知症研究所としては日本初となる「日本医療大学認知症研究所」を真栄キャンパスに設立した。

真栄キャンパスの所在地である札幌市清田区真栄の「アンデルセン福祉村」は、ノーマライゼーション発祥の地デンマークで学んだその理念を実践するため、総面積約7万6000平方㍍(2万3000坪)の敷地に、大学をはじめとした教育施設のほか、各種高齢者施設や障がい者就労支援A型事業所が展開されているコミュニティゾーン。そこでは高齢者施設に居住・通所する高齢者と学生が日常的に交流し、また、障がいを持った方が学生食堂で提供する食事の調理や校舎の清掃などに従事し、それぞれが自立した生活を営むというノーマライゼーションを実現している。まさに、医療・福祉の現場と教育が一体になった理想的な教育環境だ。

いよいよ2018年3月に1期生が卒業する。就職活動、国家試験に万全な状態で臨めるよう2017年4月に「キャリア学修支援センター」を設置した。前身の専門学校は高い国家試験合格率を誇り、大学として生まれ変わった今、さらなる合格率アップを図り、〝100%合格〟を実現するのが同センターの役割だ。

同大学が所属する「つしま医療福祉グループ」では、高齢者を支えるためのサービスの提供や、新たな介護システムの開発を積極的に行うなど、社会福祉の充実に邁進してきた。同グループの社会福祉法人ノテ福祉会は、今や先進諸国共通の社会問題となっている認知症高齢者に先駆的な介護サービスを提供している。これらを認知症研究のフィールドとして、さらには同グループが長年にわたり国内外の認知症研究者との間に築き上げたネットワークを活かし、認知症を惹起する疾患に関する研究及び各種事業を行っていく。

つしま記念学園写真_アンデルセン福祉村

▲アンデルセン福祉村