【2018年12月号掲載】

【住所】北広島市北進町1丁目2‐2 北広島ターミナルビル1階
【TEL】 011‐370‐1010
【URL】http://www.oginoganka.com/

最新「超広角走査レーザー検眼鏡」や硝子体白内障手術機器導入で低侵襲の診断・治療

荻野哲男理事長・院長

▲荻野哲男理事長・院長

荻野哲夫院長が手がける硝子体手術は2700例、白内障手術(硝子体同時含む)は9500例に及ぶ。市立札幌病院をはじめ、アメリカ・インディアナ大学眼科などでも数多くの治療実績を重ね、その豊富な経験と高い技術により、眼科疾患をトータルに診ることができる。また難治症例や合併症の治療にも対応、地元だけでなく札幌市内各地から患者が訪れている。

侵襲が少ない極小の創(傷)で短時間の手術を実践しているのも同院の特徴。白内障手術では、国内最小切開創である1.8ミリの極小切開手術を実施。通常レンズや乱視矯正レンズのほか、先進医療の多焦点眼内レンズの挿入にも対応、道内でトップクラスの執刀数だ。同院は厚労省の先進医療認定施設で、民間医療保険の先進医療特約を利用し、多焦点眼内レンズ手術を実施。その数は年々増加し、今年度は140例を超えている。

手術

▲硝子体手術など多数の手術実績を持つ


レーザー検眼鏡

▲超広角走査レーザー検眼鏡

網膜硝子体手術では、27ゲージ網膜硝子体手術装置を備えており、傷口は0.4ミリ程度だ。そのほか、緑内障や眼瞼下垂、さかさまつげ、ものもらい、なみだ目、翼状片の日帰り手術にも対応。加齢黄斑変性や糖尿病網膜症に対するレーザー治療、硝子体注射、テノン嚢下注射なども実施している。

検査機器も充実しており、2013年には、硝子体白内障手術装置「ステラリスPC」を道内で2番目に導入した。眼底内を120度の広い視野(通常は30度)で見ることができるシステム「BIOM」と併用することで、難治症例もより短時間かつ安全に手術することができる。

14年3月には、優れたレーザーモードと安定した出力を高いレベルで両立している、最新のレーザー「Vision One」を導入。治療時の痛みが少なく、治療時間はわずか2~3分。糖尿病網膜症や眼底出血、網膜裂孔、網膜剥離、加齢黄斑変性などの治療に活用している。

さらに15年11月には超広角走査レーザー検眼鏡「オプトス・カリフォルニア」を道内初、全国でも3番目に導入した。これは画角200度、眼底の80%以上の領域を無散瞳(瞳を広げて撮影する必要がない)、非接触で撮影することができ、短時間かつ低侵襲の診断で網膜疾患の早期発見ができる最新鋭の検査機器。この機器を導入しているのは現在まだ道内で同院のみ。加えて16年6月に、硝子体白内障手術機器「コンステレーションビジョンシステム」を導入、前述のステラリスPCと2台併用することにより、症例に応じた効率のよい手術を目指している。

「眼科疾患は生活の質(QOL)に大きく影響します。今までの経験を活かした高度な医療を、患者さんが治療を受けたいと感じた時に可能なかぎり早く提供していきたい」と荻野院長。