【2018年3月号掲載】

【住所】札幌市手稲区前田7条15丁目4-1
【TEL】 011-681-2161
【URL】http://www.hus.ac.jp/

●工学部:機械工学科・情報工学科・電気電子工学科・建築学科・都市環境学科
●薬学部:薬学科(2018年度より)
●保健医療学部:看護学科・理学療法学科・義肢装具学科・臨床工学科・診療放射線学科
●未来デザイン学部:メディアデザイン学科・人間社会学科
●短期大学部:自動車工学科

北海道薬科大学と統合、4学部13学科の実学系総合大学

北海道科学大学

▲北海道科学大学

2014年4月の法人創立90周年を機に北海道工業大学を「北海道科学大学」、北海道自動車短期大学を「北海道科学大学短期大学部」に、また法人名も学校法人北海道尚志学園から「学校法人北海道科学大学」に改称し、新たなスタートを切っている。

併せて医療系学部である「保健医療学部」を新たに設置した。
この保健医療学部は、既存の臨床工学科と義肢装具学科に加え、看護学科、理学療法学科、診療放射線学科の3学科を新設。5学科によるリアルなチーム医療を学ぶことができる。

看護学科(入学定員80名)は、専門知識と技術、チームでの協働、コミュニケーションをベースに、ICT(情報通信技術)の進展など高度化する医療に対応できる看護師を育成する。
理学療法学科(同40名)は、少人数制と豊富な演習を基本に、理学療法士(PT)に求められるスキルを習得し患者の一歩を支える、頼れるプロフェッショナルを養成。

大学として国内初の学科で注目を集めた義肢装具学科(同50名)は、ものづくりの精神を大切にし、患者の生きる勇気を支える義肢装具士(PO)を育成する。
臨床工学科(同70名)は、医療機器の最先端技術を身につけ、精度の高い医療活動を支える臨床工学技士(CE)を養成。

診療放射線学科(同50名)は、画像検査で最適な画像情報を提供するための診療画像検査技術やエックス線や陽子線などの放射線治療技術を学び、さらに理工学と医学、チーム医療、マネジメント能力を養う。
近年の医療分野では電子カルテの導入をはじめ、IT化が進んでいる。このような医療現場の進歩に対応するため、1年次からのIT教育にも力を入れ、学生全員がノートパソコンを所持し、大学施設内のほとんどからネットワークに接続できる環境を整備している。

北海道科学大学_中央棟

▲中央棟(E棟)

さらに同大学は2024年の法人創立100周年に向けて、キャンパス整備等を踏まえ『プラスプロフェッショナル』をスローガンに、基盤能力と専門性を兼ね備えた社会に広く貢献できる人材育成を目指し北海道ナンバー1の実学系総合大学を目指している。昨年にはカフェテリアや大講義室、アクティブラーニング室などの施設を設置したシンボル的な存在となる中央棟(E棟)が完成し、そして18年には北海道薬科大学と統合し、北海道科学大学に薬学科(部)を設置する。手稲前田キャンパスは、4学部13学科と短期大学部を擁する約5000人の学生が集うキャンパスとなる。

また、高齢者・障がい者のQOLを高めるための研究等を行っており、情報看護分野や要介護者の増加と介護者減少の問題解決への取り組み、地域包括ケアシステムへの対応等の研究を進め、地域社会の発展に貢献する研究(所)体制を整備している。